麻雀漫画の雑誌として知られる「近代麻雀」。
月2回隔週発売というわりあい特殊な出版スタイルが特徴でしたが、どうやらこれが変わるようです。
2018年12月29日発売の号から、毎月1回の月刊誌になるというのです。
今日は、この近代麻雀(通称:キンマ)における変化を紹介していきます。
目次
近代麻雀(キンマ)の月刊誌化までの歴史!一度廃刊している
近代麻雀の歴史を振り返ってみましょう。
近代麻雀は1972年に創刊され当時は各自メインの麻雀雑誌だった模様。その後『別冊 近代麻雀』という漫画雑誌が新たにでき、そっちが改題して今の『近代麻雀』となっています。
※活字主体の本家『近代麻雀』が1987年に廃刊となった。
で、その後『近代麻雀ゴールド』、『近代麻雀ギャンブルCOM』、『近代麻雀オリジナル』などの姉妹紙もあったりしましたが、全て廃刊に。
で、2018年に唯一残った『近代麻雀』も隔週雑誌から月刊誌に縮小という流れとなっています。
…やや押され気味な印象がありますね。
キンマ月刊誌化における変更点(発売日は毎月1日、値段も高くなった)
続いて、キンマ月刊誌化に伴う変更点を紹介してきます。
- 1.発売日は毎月1日に
- 2.新連載でボリュームアップ
- 3.金額が780円税込みに
ポイントは以上の2点です。それぞれ説明していきます。
1.発売日は毎月1日
変更点の一つ目としては、キンマの月刊誌化により発売日が変わります。
今までは、毎月1日と15日の月2回の発売でしたが、月1発売になったことで、発売日は毎月1日のみとなります。
15日にコンビニに行っても売っていないので注意しましょう!
2.新連載でボリュームアップ
月1連載になったことで漫画の進み具合も遅くなるのは否めないですが、月1連載になったことで1冊あたりのボリュームはアップするようです。
というのも、月刊誌化された最初の号である2018年12月29日発売の2019年2月号では、新たに3つの新連載がスタートし、さらに翌月号と翌々月号でも1本ずつ新連載が予定されているからです。
月2→月1になったことで、漫画一つ当たりの進行速度は遅くなるものの、全体としてチェックすべき漫画量は増えるため、良し悪しで相殺しているような感じとみることもできますね。
例えば2019年の新連載は以下の通り。
◆2月号新連載
・『ラスベガス・キング』(原:青山広美、絵:せきやてつうじ)
・『美少女雀士! スパローガール』(田中ユタカ)
・『ゴールデン桜』(原:岡田紗佳、絵:前川かずお)
◆3月号新連載
・『JKオブザデッド』(原:森橋ビンゴ、絵:西条真二)
◆4月号新連載
・『ジャンゴ 麻雀をする男』(モンキー・チョップ)
・『麻闘伝 ぬえ』(志名坂高次)
『美少女雀士! スパローガール』の田中ユタカさんは、こないだまで『笑うあげは』を連載していた方ですね!
あとは、『ラスベガスガール』のせきやてつじさんも『バンビ~ノ!』の人みたいで作画もそんな感じです。
3.金額が780円税込みに
キンマのボリュームアップに伴い、価格も若干上昇しています。
参考までに最近の価格を上げておくと
- 近代麻雀2018年12/15号…570円
- 近代麻雀2019年1/1号…570円
- 近代麻雀2019年1/15号…680円
- 近代麻雀2019年2月号…780円(月刊誌)
となっており、やや上昇中。
終わりに!パワーアップした近代麻雀をぜひ購入しよう!
ここまでキンマの月刊誌化とそれに伴う新連載情報をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
キンマ月刊誌化は自分も寝耳に水でびっくりしました。
ただ今後売り上げが増えたらまた、隔週になったりもするかもなので今後も動向をチェックしていくことが大切ですね。
買える場所とかは以下の記事をどうぞ!(発売日コンビニが無難)
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