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新旧麻雀牌のデザインの違いを比較。同じ牌でも模様が色々!

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麻雀牌のデザインって実はかなり色々あるんです。

たとえば、イーソーの場合、シュッとした鳥かデブっとした鳥か、鳥がどっちを向いているか、羽の荒ぶり具合はどの程度か、などです。

最近の麻雀牌は大体同じですが、古い牌を見るとその違いが見て取れます。

そこで今回は、うちにあった古い麻雀牌12種と現代代表のドンキ牌を比較しながら、デザインの違いを見ていきます。

この記事の著者
たkる

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たkる

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麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
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まずはオーソドックスなドンキ牌のデザインを元にデザインの基礎知識を解説

まずは現代で主流なドンキの麻雀牌を見ていきます。

強いて言えば、最新のやつは模様がめっちゃデカいのですが、基本的なフォントなどはここ10年くらい同じなので基準になるかなと思っています。

マンズ

ドンキのマンズはそこまで大きく崩さず、漢字が見てわかる感じのデザイン。

九萬は大きめに跳ねて盲牌で7萬と区別しやすくなっています。(結果として)

古い牌では、漢数字や萬の字のフォントが違っていたり、あとは全体として文字サイズが小さめだったりするので雰囲気がだいぶ違います。

特に九とかはけっこうオリジナリティがあるなと思っています。

ピンズ

ピンズはイーピンのデザインがオリジナルになりがちです。現在では、外円にオーラっぽい模様が入り、内側には花びらの多い花のような模様が入っています。

自動卓だとセンチュリー系は、外円にセンチュリーと書かれていたりもしますね。

古い牌では、2ピン、3ピンあたりも花になっているものがあったりがオリジナル要素です。

ソウズ

ソウズはもっともデザインがぶれやすいです。特にイーソーは、冒頭で述べた通り、正面を向いていたり、シュッとしていたり、花を背負っていたりと色々あります。

2ソウ以降は大きな形は変わりませんが、竹が上下対称か非対称か、太いか細いか、などの違いが出ます。

字牌

字牌はマンズと同様にフォントが異なることと、あとは發の字が「弓矢」になっているものとそうでないもの(←現代はこっちが多い)があったりします。

また、白について中国っぽい牌では無地ではなく模様があったりもします。

ドンキの牌はデカくてみやすい系なので対比が楽しめると思います。

古い麻雀牌のデザインまとめ

というわけでここから本題で、古い麻雀牌とデザインを比較していきます。

ブランド名はほとんどわからないので、ケースの色で見出しを分けました。

(麻雀牌は昔ブームだった頃にたくさん作られていて、今はだいたい廃業しているので情報が集めにくい)

ドンキ牌とほぼ同じ!「玄海」

まずは唯一ドンキ牌とほぼ同じデザインだった「玄海」です。同じく大洋技研社製なので、同じフォントなのかなと思います。

ちなみにこの牌、千葉駅の本屋になぜか売られていたので買いました。
(本屋の人は全然売れなくて困っていたそうw)

玄海は当時にしては模様がデカくて見やすく、かつ背が黒いものがあったりで人気だったのですが、今だと黄色はドンキ牌とほぼ同じになってしまっていますね。

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虎柄ケースの麻雀牌

続いてはケースが虎柄という大阪のおばちゃんに受けそう(偏見)な牌です。

デザインとしてはソウズの髪が寝癖のように荒ぶっていて実際の孔雀に近いような感じになっています。(孔雀も近づくとバッてして威嚇してくるイメージ)

ピンズの模様も少し異なっていて、1〜3が花、4〜9が歯車みたいな感じです。

マンズと字牌は文字が小さめでおとなしめのデザイン。發は弓矢發でした。あと花牌がおしゃれ。

とこんな感じであと11種類見ていきますね。

続きは動画で

と思ったんですが、全部書くの面倒(動画と同じだな?と思った)だったので動画の方参照でお願いします。

以下ではサイトならではのところで牌の種類(イーソーとかイーピンとか)ごとでまとめたのでよかったら見ていってください。

牌の種類別のデザインまとめ

牌ごとでまとめます。

イーソー(ソウズ)

イーソーのデザインです。オーソドックスなのは横を向いていて、背中は六角形、丸の数は12個ですが、色々ありました。

ドンキ牌↓

荒ぶり↓

ツンツン↓

正面向き↓

ボワっと↓

花が咲いてる⇩

鳥が赤い↓

シュッとしてる(中国風)↓

闇の龍⇩

イーソー以外で言うと、竹に上下があるかどうか、ワンポイントの赤の色合い、竹の太さ、8ソウの穴のサイズなどが違いですね。

イーピン(ピンズ)

続いてはピンズ編です。

ピンズはぱっと見で明らかに違うやつと、よく見ると中の模様が違うやつがありますね。

ドンキ⇩

外円に花⇩

中央に円⇩

虎⇩

幾何学模様、白多め⇩

龍(?)⇩

花びら多め⇩

白い花びらのイーピン↓

龍↓

星型(ヒトデマンっぽい)↓

ピンズはイーピンでオリジナリティを出しているところが多いですが、2ピン以降も地味に違うのでチェックしていきたいですね。

マンズ

マンズはどのくらい字を崩すかと文字サイズですかね。

ドンキ↓

やや崩し↓

九萬くりん↓

九の跳ね大きめ↓

止め大きめ↓

七八小さめ↓

今風細め↓

斜め気味↓

赤が黒↓

字牌

字牌はサイズ感とフォントですね。

ドンキ↓

花牌花瓶入り↓

白がミラー風(中国牌系)↓

線の強弱あり⇩

ガビっと↓

十字牌あり↓

東の足長↓

オール白ポッチ↓

終わりに。中古牌はメルカリで買える

以上がうちにあった古い牌のデザイン集でした。

非常に多彩なデザインがあったことがお分かりいただけたのではないかなと思います。

これらの牌は大体メルカリで5,000円以内くらいで購入したので、珍しい牌が好きな方はぜひ探してみてください。

ちなみに今手持ちになかったので今回は入っていないのですが、任天堂の麻雀牌とかも面白いです。

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麻雀牌は寿命が半永久なので、新品もいいですが、中古牌でSDGsしていくのもよいのではないでしょうか。

ではまた、良い麻雀ライフを。

>>メルカリで麻雀牌を探しに行く

動画で中古牌をさらに見る⇩

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