2-5.ボドゲ PRあり

理系におすすめな麻雀風ボドゲ「三角関数麻雀」をレビュー。

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麻雀風ボドゲの中でもかなりエッジの効いたものとして、「三角関数麻雀」というものがあります。

これは三角関数を麻雀カードにしたというボードゲームで、サイン、コサイン、タンジェントと角度の組み合わせでメンツを作ります。

「三角関数かー、ぐあー」ってなる人もいるかもですが、三角関数の理解がなくてもできるように工夫もされております。

文系の方もここで諦めずに読んでいっていただけると幸いです。

では始めていきます。

この記事の著者
たkる

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たkる

プロフィール

麻雀グッズが好きすぎて麻雀用品サイトを作りました。麻雀グッズをさらに広める活動をしています。
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麻雀雑誌『麻雀界』連載中。(2022/04〜)
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三角関数麻雀とは?

まずは概要です。

製品名 三角関数麻雀
作者 なるしす娯楽学会
値段 980円くらいだったはず?
買える場所 なるしす学会さんの出店次第。boothにもあった!
自分はゲームマーケットというイベントで買いました。
ルール 三角関数で麻雀

「三角関数麻雀」とは、その名の通り、三角関数で麻雀をするゲームです。

sin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)の0度から始まり、15度刻みで345度までのカードが計64枚入っています。

手札は8枚(待ち番時は7枚)で、これをメンツ2つと、アタマ1つにすれば上がりとなります。

メンツの条件は、角度が15度ずつ階段状になっているか、あるいは角度の値が同じ、または三角関数の値が同じ(刻子)のどれかです。(sin、cos、tanは合ってなくてもOK)

アタマは値か角度が同じでなくてはなりません。

ちなみに、値が0または180度になるものは省かれているので、ところどころ順子が作れなかったり、刻子が二通り作れるので、実は縦に伸ばす方が強いケースもあります。

三角関数力が求められますね。

あと役もあります。

三角関数麻雀やってみた!(プレイレビュー)

というわけで実際にやってみました。

数式カードを用いるエキスパートルールというのもあるみたいなのですが、そっちは難しそうすぎたので、まずはかんたんルール(前述)を行いました。

リーチ棒カードを1人1枚受け取る

「三角関数麻雀」は点棒なども全てカードで、リーチカードなどもあります。

リーチをかける場合はこれを表にする感じです。

あと点棒カードなどもあったのですが、今回は点棒なしで行いました。

カードを混ぜて手札を取る

続いて手札を7枚ずつ取ります。

手札として持つとわけわからなかったのでオープンにしました!

麻雀をする

あとは麻雀をします。

メンツは「45度|60度|75度」のような15度刻みの順子を作るか、あるいは三角関数値「√3/2|√3/2|√3/2」のような刻子を作っていきます。

ちなみにここで優しさがあって、各カードには、同じ値になるカードの例と値に応じたマーク(右上と左下)が書いてあります。

なので、三角関数を覚えてなくてもカードを見れば待ちがわかるというわけです。

(自分はこれに気が付かず、頭の中で円を書いて、途中で諦めてました)

あと1枚でアガリになったらリーチ

聴牌したらリーチをかけることができます。

ただし、麻雀と同様に手替わりが不可となります。

他にも役がいろいろあるので、役があればリーチしなくてもよいみたいです。

セットしたリーチカードを表にしましょう。

上がったら役と点数を計算

役がいろいろあって麻雀同様に役の数に応じて点数が加算されます。

符はないみたいで、1000、2000、4000みたいな感じ。

Nがノーマルルールで採用の役、Eがエキスパートルール(数式あり)の採用役です。エキスパートルールの役は解説からしてちょっと何を言ってるかよくわからなくてよいですね!(数学力の不足)

所感

感想としては、三角関数をうろ覚えくらいの人でやると一番面白い気がしました。

今回のメンツは、理系、理系、文系、美術系だったのですが、文系の八連荘さんは終始目が死んでました。

理系の自分とまむさんは「円を描けばなんとか・・!(値がわかる)」くらいの感じで、「SIN0はないぞ!」とかが少しわかるくらいでした。(0以外の細かい値まではわからず)

なので途中で両面だと思ったらこれ片方ないな?とかが急にわかったりして面白かったです。

飯盛さんは美術系ですが、麻雀プロなので地頭でなんとかみたいな感じでした。

結論としては、メンツは元理系くらいがちょうどよいかもです。

(数学科4人とかだったらエキスパートルールをしても良いかも!)

ゲーム性に関しては、刻子が2種類ある(角度と値)というのが斬新で複合系になるとかなり難しいです。やり込みあります。

あと点数計算の表示はめっちゃ頭良いなと思いました。

三角関数麻雀以外の麻雀風ボドゲもあるよ!

ちなみに三角関数麻雀以外にも麻雀風ボドゲはいろいろあります。

例えばで1つ挙げると、理系の「三角関数麻雀」に対応する文系系麻雀でいうと、ひらがなで麻雀をする「ひらがじゃん」などがあります。

詳しい話は以下の記事に書いているので気になる方はそちらも併せてご覧ください。

ひらがじゃん詳細↓

【新発売】「ひらがじゃん(牌バージョン)」の商品レビュー!22mmで持ち運びもしやすい言語ゲー(PR)

麻雀風ボドゲ↓

麻雀に似たルールのボードゲームとかトランプのおすすめまとめた

そんな感じです。ではまた。良い麻雀ライフを。

 

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