遊研堂さんのもう1つの新作「デジタル麻雀システム(DMS)」を解説
オールジャパンで展示されていた遊研堂さんのもう1つの新作「デジタル麻雀システム(DMS)」を見せてもらってきました!
こちらは卓に組み込むデジタル点棒システムで、管理画面にデータを飛ばして管理することもできます。
あとスマホアプリ版もあるみたいです。
以下で見ていきましょう。
遊研堂さんの「デジタル麻雀システム(DMS)」とは?
卓の概要から解説していきます。
展示としては最初の段階ではこんな感じでした。
上に乗っている牌はふつうの手積み牌です。
卓は特徴的な台形型をしていて、これは遊研堂さんの自作だそうです。
で、卓の側面の真ん中あたりに位置しているスマホっぽい端末が、「デジタル麻雀システム(DMS)」となります。
電源がつくとこんな感じ↓
デジタル点棒表示を担う
どんなシステムなのかを解説します。
機能としては、点数表示がない卓のデジタル点棒表示と点棒の授受が主です。
アプリ系は基本的に真ん中に置くスタイルが多いですが、遊研堂さんの「デジタル麻雀システム(DMS)」は手元に置く形式となっています。
やり方はほかのデジタル点棒の卓と同様に、ぽちぽちやると点数が移動します。
麻雀店のデータ管理も担う
単純なデジタル点棒機能だけでなく、ダッシュボードでの管理機能がついている点も特徴です。
ご案内状況とか見れそう↓
例えば麻雀店の場合、誰がいつ来店して何回ゲームを行ったかなどを記録しているお店も多いと思いますが、点数や順位まで記録するのは大変です。
麻雀店運用の課題↓
しかし、このデバイスを導入して対局を行えば、いつ誰と同卓したかなどの情報が、ゲーム終了と同時に管理サーバへ送信され、自動で記録されます。
なので、お店の人はその辺の情報をメモる必要がなくなり、お客さん側もあとから振り返りができるようになります。
よいですね。
端末は独自
ちなみにぱっと見スマホっぽい端末なのですが、これは独自のデバイスです。
なので麻雀店等で利用する場合は、サブスク等でこのデバイスを卓の数分レンタルし、それを設置して運用するような形を考えているそうです。
(売り出し時期はまだ未定で、値段や方式なども検討中だそうです)
ちなみにスマホアプリも開発されており、同様の機能があるそうなのですが、お客様のスマホをお借りするというのもあれなので独自デバイスを用意したとのことでした。
(自宅等での利用ではスマホアプリ版を使う想定だそうです)
・・客層に合わせて端末を変えたりができたら良さそうだなと思いました!
「デジタル麻雀システム(DMS)」はデジタル点棒方式の卓と何が違うのか?
デジタル点棒を搭載した卓や、デジタルで点数表示を担うアプリというのはけっこうあるのですが、既存の製品との違いはどの辺になるのでしょうか。
以下では、DMSが新しい点を見ていきましょう。
管理画面(ダッシュボード)で成績管理ができる
まずは先ほども解説した通り、ダッシュボード機能があるという点です。
雀荘向けの顧客管理ツールは他にもいくつかありますが、デジタル点棒表示機能×雀荘管理ツールという組み合わせは新規性があります。
実際、データを残すという意味ではデジタル点棒はログを貯めやすい方式なのでうまく運用できればよさそうですね。
誰がどの卓についたかの情報は、ゲーム開始前にログインする形で管理するみたいです。
組み込みで使える
あとは専用のデバイスがあって既存の卓に組み込みで使えるという点も新しいかなと思います。
一応デジテンボウがキットを出しているのですが、メインはあくまで卓に搭載した方といった感じでした。
無線で互いに連携しながら手元で使えるデジタルパネルというのも新しいかなと思いました。
あと、遊研堂さんが今回の展示をみても明らかなとおり、高いDIY力を持っています。
遊研堂さんの自作↓
デュプリケート麻雀卓↓
なので、卓に合わせてセッティングとかまでしてくれそうな気がしました。
サブスク方式(アップデートがなされる)
あとこの辺は未定とのことでしたが、サブスク方式の点数表示アプリというのも新しいかなと思いました。
個人のユーザとしては無料または買い切りの方がよい(うれしい)ことが多いですが、麻雀店とかで使うとなると、ちゃんと運用されるのか、なんかあったときサポートされるのか、とかも気になると思います。
なのでサブスク良いなと思いました。
その他細かい点
あと細かい設計思想の違いなどをいくつか紹介します。
まず点数の選択についてですが、一般的なデジタル点棒機能付き卓では、実際のアナログ点棒の動きをトレースするような点棒ボタン方式が多く、アプリでは頭の中をトレースした感じで符から選ぶ方式が多いです。
に対してこのDMSでは、翻数から選択する(符の選択がない)というやや斬新な方式でした。
ただ考えてみると符を選ぶステップを省略されています。
時短であると同時に、符計算が苦手な人でも直感で選びやすいのかもしれません。
あと点数については珍しい追加機能として、テンキーで直接点数を入力する機能もあって、これも便利だなと思いました。
99万点とかもいけたので、青天井などの特殊ルールやインフレ麻雀をしてもちゃんと計算ができます。
その他では流局の種類が選択できるようになってます。
この辺はおそらくデータを蓄積することを見越して種類を分けているのかなと思いました。
(進行だけであれば全部まとめて流局でよいため)
終わりに
以上が遊研堂さんの「デジタル麻雀システム(DMS)」でした。
デジタル点棒と聞いて、最初は「まあまあよくあるな」と思ったのですが、詳しく話を聞いてみると色々新しい点がありました。
こちらも売り出しはまだ(要相談)とのことでしたが、健康麻雀店などで流行ったら新しい運用スタイルが確立できそうですね。
デュプリケート麻雀システムも非常に斬新で、今後も遊研堂さんの同行には着目していきたいと思いました。
ではまた。良い麻雀ライフを。
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